突発性難聴 治療終了に向けて

さて、突発性難聴について針治療を続けていますが、しばらく改善が見られません。

今日、耳鼻科で聴力検査をして結果もほとんど変わらない状態でした。

ということで、治療については行き止まりになってしまいました。

(厳密に言うと、手術したり高価な補聴器を検討することもできます)

針治療のおかげか、低音は完全に正常(20~30dbくらい)、中音・高音は少し回復(70dbくらい)、という感じです。この状態で固定してしまったようです。

左耳の聞こえないところは、右耳が補完している感じがあります。なので、日常生活ではあまり不便を感じません。ただ、音の位置の特定はかなり難しいです。アラームが鳴ってどこで鳴っている?となったとき、右側かな?と思ったら真逆の左とか、よくあります。そのため、スマホが鳴っている、チャイムが鳴っている、救急車が来る、声を掛けられる、など、位置がわかりません。

危険を知らせる音の場合は、ちょっと危ないです。まあ、でも仕方ないです。目は見えるので、そちらで補うしかありません。

また大きな音は、左耳にとっては結構きついです。これは恐らく耳には音量を調整する機能があるんでしょう。それが左耳は出来なくなったようです。そのため中音・高音の大きな音は頭の中でキンキンとかなり響きます。家族の中では、ボリュームを下げてくれ、声を小さくしてくれとお願いをします。

それから、大勢いるところ、ガヤガヤしているところでは、声の聞き分けがかなり難しいです。これは、両耳で聞くとき、声の位置を特定して、その声以外は遮断する、いわゆるノイズキャンセリングのような機能があると思います。すごいですね。これが、片耳だと、位置を特定できないため、ノイズキャンセリングができないようです。

そのため、正常な右耳でも色んな音が入ってきて聞き分けができなくなります。かなり近くに来てもらわないと聞こえません。これは、電車やスーパー、遊園地など、大勢の人がいるところでは、きついです。

ただ、これも慣れるしかありません。一緒にいる人には理解してもらう事が必要です。

ただ、この大きな音と、ノイズキャンセリング以外は、普通に生活できます。(キーンという耳鳴りは随時左耳から聞こえてます。まあ慣れました。)

針治療もお金が必要です。耳鼻科への通院も費用がかかります。

そこを天秤をかけたら、そろそろ治療を終わってもいいかなと思ってます。

今回の聴力検査で状況が変わらなかったので、もう決断したいと思ってます。まあ、状況変わらずは予想通りだったし。

50歳をすぎると、みんな何かの持病を持ったりしますが、これもひとつの持病、付き合っていくしかありません。

正しい生活リズムをとること、ちゃんと正しい食事をすること、ちゃんと睡眠をとること、軽い運動をすること、これは出来る範囲でやっていきたいです。症状の悪化の防止、聞こえている右耳の保護を意識しています。

また、そうやっていくうちに、突発性難聴の治療薬が出てくることを期待したいです。(そういう実験結果は既にでている)

色々書きましたが、まずは、突発性難聴にならないことが大事!みなさん、ストレスを溜めない正しい生活リズムを心がけましょうね!


KENKENのリサイクルショップ巡り

リサイクルショップを巡り、色々なものと出会い、断捨離していく

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